パーキンソン病と上手く付き合うために知っておきたい治療法・改善法のこと

パーキンソン病と上手く付き合うために

パーキンソン病と上手に付き合っていくための心構えや考え方を、患者と介護する家族・双方の目線からまとめてみました。前向きに生活するヒケツや、介護の負担を軽減するための支援についても触れています。

パーキンソン病患者も介護者も、前向きさが大事!

パーキンソン病の介護についてパーキンソン病は、発症から長い時間をかけて徐々に症状が進んでいく病気。病気だからと気落ちせず、適切な治療とリハビリを続けながら生活を楽しむことが大切です。

まず、パーキンソン病の大敵は「安静」と「ストレス」。家の中にこもりがちになると、身体を動かす頻度が少なくなりストレスも蓄積していきます。これを防ぐためにも、仕事や趣味はできるだけ続けるのが◎。社会や人との関わりが、前向きに生きる強さを与えてくれるはずです。

旅行やスポーツも、安全や体調に注意すれば問題なし。好きなことを楽しむことはストレスの解消に繋がり、脳や身体機能も活性化していくでしょう。また、毎日こまめにリハビリを続けることで、症状の進行を遅らせることも可能です。自分にできることを積極的に行うことで生活を豊かにし、前向きな気持ちをキープしていきましょう。

身近な人の支援が何より重要

パーキンソン病患者の生活には、家族の支援・協力が欠かせません。身近な人が病気となるとつい動揺してしまいますが、一番ショックなのは患者自身。

あれこれ不安に思う気持ちもあるでしょうが、まずはパーキンソン病についての正しい知識を身につけ、適切なサポートをするよう心がけてください。

日常生活では、「できることは自分でしてもらう」のが基本。パーキンソン病は症状が進むにつれて動作がゆっくりになるため、あれこれ手を出したくなりますがグッと我慢。リハビリテーションと思って、ゆっくり見守りましょう。イライラしたり、不安を態度に出したり、体調不良をすべて病気のせいと思い込むのはNGです。

症状が末期に近づくと寝たきり状態が増え、介護者の負担が大きくなります。これを一人で抱え込むのはとても辛いことなので、いろいろな支援体制を利用してみましょう。

  • 専門のヘルパーや訪問看護の利用
  • 病友の会などのネットワークへの参加
  • 保健所の相談窓口の利用
  • かかりつけ医との連携

とくに、ネットワークへの参加は良い情報交換の場となるようです。国や自治体が行っている公的支援も、家族・患者の身体的負担や経済負担を軽減するのに役立ちます。

患者も家族も笑顔で生活していける、そんな環境を積極的に整えて行きましょう。

 
パーキンソン病の治療・改善ガイド